一橋大学MBA 合格体験記(その5:面接対策)
ここでは面接対策について書きます。
実は面接対策と言っても特別なことはなく、出願書類で出した「学習と職務に関する経歴書」「将来計画書」についての深堀がメインになります。
面接体制
私が受験した時は、面接官が2名いました。少し離れて対面で机が置いてあり、そこに座って面接を受けます。
少し距離があるので、声を張って話す必要がありました。ハキハキと言い切ることが重要です。
あと、足元も確か見えるので、しっかりと座りましょう。
面接の流れ
面接の流れは以下の通りです。全体で20分程度でした。
- 冒頭3分くらいで「学習と職務に関する経歴書」「将来計画書」に書いた内容を要約して伝えます
- 1の内容に関する質問を受けます
- 最後に2年間仕事をしながら通えるか?を聞かれます
1.冒頭3分くらいで「学習と職務に関する経歴書」「将来計画書」に書いた内容を要約して伝えます
ここは書いたことの要約ですので、簡単だよね!と思われますが、3分を超えないように絶対に練習したほうが良いです。私は河合塾KALSの講師との面接対策で4分30秒かかりました。一人で練習することも大切ですが、緊張感がある中で他者対して伝える練習が必須です。家族や友人でも構いませんので、必ず他者に伝える練習をしてください。私は「学習と職務に関する経歴書」を1分、「将来計画書」を2分の配分にしました。
2.1の内容に関する質問を受けます
どんな質問が飛んでくるか分からないのがここ。私は面接の想定問答作ったりしましたが、「学習と職務に関する経歴書」「将来計画書」に書いた内容が深堀できていれば問題ないです。関連した質問が飛んできます。
私の場合、以下のような質問が飛んできました。
- 仕事で成果をあげた内容について具体的にどのようなプロセスでどのような成果だったのか?
- 現在問題意識として持っている内容の深堀
- 経営学についての自己学習内容
- 日本のDXについての見解(私がIT系のキャリアが長ったため)
本質的な質問が多かった印象です。背後にどのような背景があるのか?をメインで聞かれました。
正解はなく、自分がどう考えているか?を自信を持って伝えれば問題ないです。
大学院では自分はどう考えるのか?を常に問われますので、その適性を見ているように思います。
「学習と職務に関する経歴書」「将来計画書」を検討するプロセスで考えたことが、そのまま面接対策になりますので、出願時までに整理しておきましょう!
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