2018年10月開催 システムアーキテクト 合格体験記(その1:全体概要)
2018年10月開催IPA主催の情報処理技術者試験(システムアーキテクト )を受験し、合格しました。仕事をしながら初受験でどのように勉強を進め、合格したのかを記したいと思います。
情報処理技術者試験とは?
情報処理技術者試験はIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が主催しており、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
システムアーキテクト 試験とは?
システムアーキテクト 試験の受験対象者はIPAによると以下のように定義されています。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ITストラテジストによる提案を受けて、情報システム又は組込みシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sa.html
特に午後2の論文については、この定義を意識しておくことが必要です。
なお、合格率は2018年が12.6%です。
また、試験区分の全体像はこんな感じです。
勉強方法は?
勉強の手段としては以下3パターンあると思います。
1.参考書を買って、自分の力で進める ←私はこの方法を使いました
参考書を使って自力で学習する方法です。費用は参考書代のみではありますが、学習方法や時間は自由な分、作戦立てが必要になります。また、参考書選びが重要です。何冊もやらず、同じ参考書を何度も繰り返す方法をオススメします。本ブログでオススメの書籍を掲載していますので参考にしてください。
2.通信講座を受講する
iTecなどの通信講座を使って学習する方法です。
3.通学講座を受講する
TACなどの通学講座を使って学習する方法です。
何故、システムアーキテクト を取得したのか?
システムアーキテクトを受験したのは、大手SIerからWeb系企業への転職がキッカケでした。今一度、システム要件定義やアーキテクチャ設計をする上で体系的な知識を身につけておきたいなと。正直、資格がなくても仕事は出来ます。ただ、自らの知識の棚卸しと強化に資格勉強は適しているなと思っています。あと、会社から資格取得金としてお金をもらえるのもモチベーションになりました(笑)
会社員で仕事をしながら、時間制約のある中、どんな教材を使ってどのように学習を進めたのか?をこれから受験を考えている皆さんにお伝えします。参考にしてもらえれば幸いです!
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